「我が子に◯◯ができる人になってほしい。」というのは多くの親が一度は考えることです。
その中で、英語に関しては、是非とも子供にマスターして欲しいと考える方は多いのではないでしょうか?
しかし、親自身が英語に苦手意識を持っている場合、どうやって我が子に英語学習をさせていいか悩むこともありますよね?
そのときにぜひ利用していただきたいのが「英語の歌を歌って楽しみながら学ぶ」という方法です!
このサイトでは、子供の英語教育に役立つようなノウハウやアイデアを、悩み別や時期別にご紹介しております。
そして、この記事では、幼稚園・小学生の子どもが好きそうな英語のおすすめ定番ソングを7選厳選して紹介しちゃいます!
それでは早速行きましょう♪
子供におすすめの英語の定番ソング7選!!
子供にぜひ歌ってほしい英語の歌を7曲集めました。
幼稚園〜小学校低学年向けのゆっくりしたテンポの曲
ABCの歌 -英語の歌の代表格-
英語の歌といえば誰でも知っている「ABCの歌」。
覚えやすいメロディーにのって、アルファベットを覚えることができます。
実はこのABCの歌は、日本語版とアメリカ版で一部発音が異なります。
日本語版では「LMN OP…」と1音ずつ分けて発音するのに対し、アメリカ版では「LMNOP」とつなげて(エレメノピー)のように歌います。
学校などで習った子どもさんの場合は、習った歌い方に合わせるほうが歌いやすいと思います。
Twinkle Twinkle Little -聞き馴染みのあるメロディ-
StarABCの歌をマスターしたら、同じメロディーのきらきら星を歌ってみるのもオススメです。
日本語でもおなじみのこの曲は、子どもも聞いたことがあるフレーズなので頭に残りやすいです。
BINGO -手拍子をしながら楽しく歌える-
「ビンゴ」ってなに?と思われる方もいるかと思いますが、これは歌詞に出てくる農場で飼われている犬の名前です。
曲の途中で「B・I・N・G・O」が何度も出てくるのでこれらの発音を覚えることができます。
2番ではBの部分だけを発音せずに手拍子、3番ではBとIだけを手拍子などバリエーションを変えていくと楽しいです。
体を動かしながら英語を覚えられる曲
Head, shoulders, knees, and toes -踊りながら体の部位を覚えられる-
この曲は、日本語でも「頭・肩・膝・ポン」という歌詞で親しまれている曲です。
英語バージョンはこれにつま先が加わります。
歌を歌いながら体の部位に手を当てることで、体の8つの部位(head, sholder, knee, toe, eyes, ears, mouth, nose )を覚えることができます。
簡単なのですぐに歌えることで自信を持つ事ができますよ!
If you’re happy -みんなで手拍子しながら歌うとより楽しい-
「幸せなら手をたたこう」という曲です。
曲中に「If you’re happy and you know it, clap your hands」の部分が何度も繰り替えし出てきます。
テンポよく歌うときは、英語独特のリズムを意識しなければならず、発音の練習にもよいです。
また「clap your hands」の部分を「tap your toe(つま先を踏みならそう)」などに変えると英語表現を覚えることにもつながります。
小学生なら絶対知っているあの曲の英語バージョン
Do-Re-Mi -音楽の授業を思い出しながら楽しく歌う-
日本語でドレミの歌といえば誰でも知っている名曲ですが、もとは「サウンドオブミュージック」というミュージカルの中で出てくる歌です。
日本語と英語の歌詞の意味は大きく異なります。
日本語の歌詞は「ドーナツ」「レモン」などの最初の文字でド・レ・ミを説明しているのに対し、
英語版は「ド」「レ」「ミ」のそれぞれの音と同じもしくは似た発音の単語を使って歌詞を続けています。
階名と一緒に英単語も覚えられるという点で優れた曲です。
親御さんも日本語ではこの曲を歌えても英語だと歌詞を知らないということもあるかもしれませんので、子どもさんと歌うことをきっかけに覚えてみるのもオススメです。
It’s a small world -家族で大合唱して楽しめる-
日本語で「小さな世界」というこの曲は、多くの小学生が一度は聞いたことがあると思います。
特にディズニーランドに行ったことがある子どもさんならこれを歌いながらアトラクションIt’s a small worldを思い出せること間違いなしです!
サビの部分は 「It’s a small world after all(結局世界は小さいんだよ)」と同じフレーズの繰り返しです。
それ以外の部分は英語のリズムに乗って歌う必要がありますが、歌いながらlaughter(笑い), tears(涙), hopes(希望), fear(恐怖)といった感情を表す表現を覚えられます。
子どもに英語の歌を歌わせるといい理由
歌を通して子どもが英語に触れ合うことをお勧めする理由は大きく次の3つです。
英語に親しみを持つことができる
多くの子どもさんは歌を歌うことが大好きです。
歌と英語を組み合わせることによって、大人にありがちな「英語は難しい」という先入観なしに英語を生活に取り入れることができます。
歌の中で使われている英語を自然な形で覚えられる
英語の歌には、日本語にない発音や英語独特の音のつながりなど様々な要素が含まれています。
英語を聞いたり歌ったりすることで、メロディーに合わせて自然にそれらを覚えることができます。
日本語の発音が出来上がっている大人と違い、子どもは聞いた音をそのまま発音できます。
そのため英語を聞き取るリスニング力や英語らしい発音も期待できるでしょう。
お子様だけでなく家族全員で楽しめる
「歌を歌う」ということで、家族で英語を楽しむきっかけになります。
英語が苦手という親御さんも、歌であればハードルが低くなり子どもさんと楽しくコミュニケーションを取りながら楽しめます。
子供向けの歌を選ぶ基準
小学生レベルにオススメの歌の選び方はこちらを参照にして見て下さい。
簡単で同じフレーズを何度か繰り返すもの
子供は、大人ほど集中力がなく、楽しくないと思うとすぐに他のことに意識が向いてしまいます。
小学校低学年くらいまでは簡単な曲を聴かせ、「1曲歌えるようになれた」という達成感を持たせて次の曲をマスターするとよいです。
聞き慣れた曲であること
新しい曲を覚えるのは難しいです。
そのため、楽しく無理なく続けるためにはなんとなく聞いたことがある曲からチャレンジしてみるのがオススメです。
子供自身が歌っていて楽しいと感じられること
きっとこれが1番大切だと思います。
子供は「楽しい」「もっとやりたい」と思えば次々新しいことに挑戦します。
子どもの好奇心をくすぐる曲を選ぶことが大切です。
子どもが楽しいと思う方法で毎日の生活に英語を取り入れましょう!!
英語で歌を歌うと聞くと、なんとなく難しそうな気がしますが子ども向けの歌は簡単なフレーズが多く、メロディーに合わせて口ずさむように自然に英語が頭に入ってくることが多いです。
本格的に英語の学習が始まる小学校高学年になる前に英語に触れることによって、「英語=学習」と考えることなく英語を生活の一部に取り入れることができます。
小学生のお子さんが英語に触れるために必要な感覚は「英語は楽しい」ということ。
英語は、毎日の積み重ねが大切です。
「英語は楽しい」という感覚を身につけ、毎日少しずつ触れることによって上達していきます。
親御さんも一緒に歌を口ずさむことによって、英語に触れながら親子のコミュニケーションを図ることもできます。
英語が苦手と感じている親御さんも、「教える」という感覚でなく「一緒に楽しむ」という気軽な気持ちで子どもさんと一緒に簡単な歌から歌ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
以上いかがでしたでしょうか。
この記事では子供の英語教育に役立つ「歌」をたくさんご紹介してまいりました。
このサイトではこの他にも、子供の英語教育をするにあたった役立つようなノウハウやアイデアを、
悩み別や時期別など様々な観点から多数ご紹介しております。
ご興味のある方は是非色々と見ていってくださいね♪