お子さんを習い事に通わせているという方は多いかと思います。
女の子だったら、ダンスやバレエや、ピアノなど
男の子だったら、サッカーや野球や空手などなど、
そのほかにもそろばんや習字や英会話教室など色々な習い事に通わせている方も多いでしょう。
しかし、そういった方に尽きない悩みの1つとして、
「子供が習い事でふざけてしまう。どんなに注意しても、止めてくれない。」
ということがあります。
子供が悪ふざけをして言うことを聞かないと、
先生や他の親の方にも迷惑をかけているようで肩身が狭くなってしまいますよね。
他の子供は真面目に聞いているのに、うちの子だけ落ち着きがなくて、
焦ってしまうことも多々ありますよね。
このサイトでは主に子供の英語教育を頑張るパパママ応援メディアとして、
情報を多数発信しておりますが、子育てに関しての悩みについてもコツやノウハウをご紹介しています。
そして記事では、そんな子供が習い事でふざけてしまうことにお悩みの親御さんを対象に、
習い事でふざける子供の心理から、その対処方法、
またNGな叱り方などについてご紹介をします。
それでは早速行きましょう♪
この記事の内容
子供がふざけてしまう親に共通する気持ち
まず、ふざけてしまうお子さんをお持ちの方にとって少しでも気が軽くなるお話をします。
それは、そのようなお悩みを抱えている方はたくさんいるという事です。
例えば、悪ふざけを止めない子供をお持ちの方は、
以下のような不安や心配を抱えている方が多いです。
- 子供の心理的に何か重大な問題を抱えてしまっているのではないかと不安
- 周りの子供は静かなので、自分の子育ての方法が間違っているのではないかと不安
- この調子で落ち着きがないと子供が将来社会に適応できないのではないかと不安
- 周りの子供に迷惑をかけており、他の親の目線が気になり肩身が狭い思いをしている
つまり、習い事などでおふざけを止めないという事は、
日本全国レベルで多くの親御さんが抱えている悩みです。
自分の子供だけと思わず、よくある話でしっかりと対処可能な事であると思ってくださいね。
子供がふざけてしまう心理とは?
習い事に関わらず、
そもそもなぜ子供は親の言うことや先生の言うことを聞かずに、
わざと怒らせるようなことをしたり、集中しないで悪ふざけをしたりするのでしょうか。
まずはじめに、習い事に限らず、
一般的な話としてイタズラ好きであったり、落ち着きのない子供の心理についてご紹介をします。
「関心」を集めたいがゆえの悪ふざけ
まず、一番当てはまる可能性が高い理由が、この「関心を集めたい」という理由です。
子供は、とにかく愛着のある人からの関心を集めることに必死です。
小さい子供が泣き止まない理由も、
泣いたらお母さんが近くにきて面倒を見てくれるからという事が多いという話を聞いたこともあるのではないでしょうか。
例えば、習い事の最中にふざけて話を聞いていなかったりすると、
先生が注意したら声をかけたりしますよね。
子供にとっては、その注意は、注意というよりは、
先生が自分に注目してくれているというある種の「安心」になっている可能性が高いです。
また、悪ふざけをして周りの子供が笑ったりすると、
それまた悪ふざけをする子供にとってはみんなの関心の的になっているような感じがして気持ちいがいいものかもしれません。
子供は、「周りの関心を集めたいから」や「先生の気を引きたいから」という自分の本当の気持ちを言葉にする能力はまだかなり低いので、
親が子供にふざける理由を聞いてもそうした返答は帰ってこないでしょう。
しかし、深層心理としては、子供がふざけるのは、
承認欲求を満たすという隠れた心理があることが多いのは事実です。
もしこの事が当てはまる可能性があるのでしたら、
自分のお子さんが、こうした親や先生をはじめとする周りの関心に対して、
ある種の「飢え」を感じてしまていないか今一度注意深く観察する必要があります。
恥ずかしさや不安などに対する、子供なりの対処としての「悪ふざけ」
また、上で紹介した、周りの関心をひきつけるための「悪ふざけ」のほかにも、
外部からの刺激に対する子供なりの対処としての「悪ふざけ」や「ヘラヘラ」という事もあります。
例えば、先生から怒られた時の「恐怖」、
みんなの前で失敗してしまったときの「羞恥心」、
知り合いがいない環境下での「不安」、
こういったネガティブな感情に対する対処方法を大人でしたら適切に対処できますが、
子供はまだ適切な対処方法を知りません。
しかし、子供の発達過程として、こうしたネガティブな感情に対して、
自分なりに対処をするようになる時期があります。
これは、子供が精神的に成長をしている証拠なので、
喜んでもいいことなのですが、子供なりに編み出した対処方法が、
「わるふざけ」や「ヘラヘラ」や「言われた事とは反対の行動をとる」といったように、
先生や親からの賛同を得られない行動になってしまうことも多々あります。
このように、子供の成長ゆえの「悪ふざけ」である可能性もあることも念頭に入れておきましょう。
発達に特性がある場合
上のように、「関心を引きたい」や「子供なりの対処方法」である以外にも、
発達障害を抱えているお子さんなどでしたら、不可抗力としてふざけてしまったり、
落ち着きを保てないという理由もあります。
この場合は、以下でも述べるように、「止む終えない理由」で子供なりのSOS信号です。
そのような場合は専門家に意見を仰ぐなどをした方が良いです。
子供の成長にとって良かれと思ってしたことが、
実は子供にとっては負担以外のなにものでもないという事が後々分かった、
という事も多いですので、注意が必要です。
習い事で子供がふざける理由とその適切な対処方法について
以上、子供がふざけたり、言う事を聞かない場合の一般的な心理について、
ご紹介をしました。
それでは、習い事の場面において、
子供がふざける場合、それはいったどういった理由からなのでしょうか。
次に、習い事の場面における子供のおふざけの理由と、
適切な対処方法について一つずつご紹介をしていきます。
親の関心や先生の関心を集めたい場合
まず一つ目に、親の関心や先生の関心を集めたいからという理由があります。
その悪ふざけの対象が、親や先生の意図に対して、
わざと反するような内容である場合、
注目を集めたいからという理由が考えられます。
この場合の適切な対処方法
このような場合、子供はそもそも自分の行為が親や先生をそれほどまでに怒らせているとは思っていません。
また、自分がしている行為が、それほどまでに周りに迷惑をかけてしまっているとも自覚していません。
「そこまで怒ってもいないし、そこまで迷惑もかけていないから、
別にこれくらい大丈夫だろう、注目もしてもらえるし。」
というの、言葉にはなっていない、子供の心理です。
そのため、適切な対処方法としては、
子供の行為が、いかに周りに迷惑をかけており、不適切であるか、
ということをしっかりと目を見て伝える必要があります。
一度ではダメな場合は、なんども繰り返し伝えて、
子供なりに納得できるようにわかりやすく伝える必要があります。
「恥ずかしさ」や「不安」からくる悪ふざけの場合
二つ目とケースとしては、
「うまくできなかったらどうしよう」や、「先生に怒られるのが怖い」といった、
心配・不安・恐怖・羞恥心といったマイナスの感情に対する、
子供なりの対処としてのおふざけの場合です。
これは子供なりに精神的な成長を遂げている証拠なのですが、
少しずれた方向に考えが行ってしまっている可能性があるので、
軌道修正が必要になります。
この場合の適切な対処方法
こうした場合、子供は自分の感情のコントロールがうまくいっておらず、
誤った解決策を採用してしまっているだけです。
しっかりと目を見て、子供がとっている行動は状況に不適切であるという事を伝える必要があります。
また、不適切である理由だけではなく、
本来取るべき態度や行動についても、
わかりやすく、イメージしやすく伝えると良いでしょう。
そして、実際に子供がしっかりと行動を修正することができたら、
褒めてあげることを忘れないようにしましょう♪
周りの反応を確かめたい場合
次に、1つ目の関心を集めたいから、という理由とは少し異なる理由として、
周りの反応を確かめたいという場合も考えられます。
子供はその成長の過程の中で、自分なりに外の世界との関わり方を模索していきます。
その模索の方法として、自分の行為に対して周りがどういった反応をするのかという事を、
集めている事もあります。
こうした場合、1回の行為でもし先生や親が注意をしたりした場合、
その行為が不適切であることが分かるので、それ以降はしなくなります。
しかし、子供の場合、そこらへんの調整がうまくいかない事もあり、
1つ目の理由の関心を集めたいから、という動機とも入り混じって、
もうその行為が不適切であることは分かっているけれども、
なんか衝動的にしてしまうという状態のこともあります。
この場合の適切な対処方法
こうした場合の適切な対処方法としては、
もう子供は自分の行為が不適切であることはしっかり理解しているはずなので、
改めて、してはいけない理由と、本来するべき態度について教えてあげましょう。
また、「〇〇ちゃんならできるはずよ」といったように、
子供の自尊心を刺激するような形で促してあげると、より効果的に成長してくれます。
友達に合わせている場合
また、ほかにもよくある理由としては、友達に合わせているという理由です。
子供としては、この行為がしないほうが良いことは分かっているものの、
仲の良い友達がしているからという理由で同調している場合です。
これは、もしまだお子さんが3歳〜5歳など小さい場合でしたら、
社会性を学んでいるという点で微笑んでもいいかもしれませんが、
小学生くらい大きくなってきたら、
しっかりと自分の意思で「NO」と言える子供にならなくてはいけません。
この場合の適切な対処方法
こうした場合も基本は同じで、
しっかりと目を見て、してはないけない理由と、本来取るべき態度を伝えましょう。
そして、お友達がしているからといって、自分もしていいわけではないということを、
ちゃんと教えましょう。
ただ、お子さんとしては、仲の良いお友達の場合、自分だけ真面目にするというのはなかなかに難しく、
場合によってはいじめにつながったり、仲間外れにされる可能性があるなど、
デリケートな話題である場合もあります。
こうした場合は、親と子供の間だけで解決しようとするのではなく、
親と先生と子供、さらには友達の親も混ぜて、しっかりと話し合うような場を設けたほうがいいかもしれません。
そのほか止む終えない理由の場合
また上記の理由のほかにも、子供の発達に特性がある場合などは、
一般的な解決策がむしろマイナスに働くこともあるので注意しましょう。
そうした場合は、子供の行為が本当はSOSなのではないかと、
一回見てみる必要があります。
子供が不可抗力として、落ち着きがなかったり、叫んでしまっている場合と、
わざと悪ふざけをしている場合とを見分けるようにしましょう。
上手な叱り方・伝え方について
さてここまで、
子供が習い事で悪ふざけをしてしまう場合の理由と対処方法についてご紹介をしてきましたが、
次に、上手な叱り方、上手な伝え方についても紹介をします。
常に子供の行動の裏にある心理を見極める。
まず一つ目。
大人になってもなかなか自分の本当の気持ちを言葉にするのは難しいくらいですから、
子供が自分の深い部分の気持ちをはっきりと表に出すのはそもそも「無理」と思ってもらって構いません。
そのため、大切なことは、親が子供の行動や言葉の裏にある本当の気持ちや心理を見極める目をもつことです。
これは、言うだけなら簡単ですが、実際問題難しいですよね。
しかし、大切なことですので、しっかりと意識していきましょう。
伝える時は、具体的に、繰り返し。
また、子供に伝える時は、具体的に、そして繰り返し伝えましょう。
大人的には、もうちゃんと伝えたと思っても、
子供にとっては実は全体の半分くらいしか理解できていなかったりします。
「だめでしょ」や「次しちゃだめだよ」くらいの説明だと、
なにがダメで、なにがよくて、またどうしてダメで、どのくらいまでなら良いのかなど、
全てがあやふやです。
これでもか!ってくらい、具体的に、
さらになんども繰り返し、伝えてあげましょう。
上手にできたら認めてあげる。
そして、もし子供がしっかりと行動や態度を改めてくれたら、
ちゃんと認めてあげましょう。
ここで、大切なポイントは、「評価」するのではなく、「認めてあげる」ことです。
評価というのは、表面的なことです。
そうではなく、もっと子供の成長を深いところで認めてあげる言葉や態度で接してあげることで、
子供の心も大きく成長していきます。
日頃からもっと愛・関心を注いであげる。
また、子供がふざける理由としてよくあるのが、
「関心」を集めるため、と紹介しましたが、
そもそも子供が親や先生の注目を集めたがるのは、
親や先生からの関心が不足しているからです。
言いかえるのなら、「愛に飢えているから」といってもいいかもしれません。
もちろん、親としてはこれ以上ないほどに愛を注いであげていると思います。
しかし、大人もそうですが人間というものは、
してあげたことは覚えているけれども、
してもらった事というのはあまり残らなかったりします。
じゃあ、一生懸命愛を注いでも意味ないではないか、
と思ってしまうかもしれませんが、
そこは子供の成長を願って、もっともっと関心を注いであげてください。
NGな叱り方について
また、なんど注意をしても子供がいうことを聞かず、
おもわず強く当たってしまったりすることもあるかと思います。
しかし、そういった感情的であったり、頭ごなしな叱り方はNGです。
次に、NGな叱り方についてもお伝えしておきます。
親が感情的になってしまったらダメ!
まず、親が感情的になってしまったら負けだと思いましょう。
感情的になって物事を伝える場合、感情は伝わるかもしれませんが、
内容は伝わりません。
もちろん、冷淡に無感情に伝えろというわけではありません。
ここで言いたいことは、感情露わにカンカンになって怒るのはダメということです。
親が顔を真っ赤にさせて感情露わに注意をしてしまうと、
子供としては、自分のいたずらなどの悪ふざけへの反省というよりも、
親への恐怖や、親への不安などが上回ってしまい、いったいなにがなんだか分からなくなってしまいます。
子供にとって、親は最大の保護者です。
その保護者が、感情的で不安定だと子供も不安定に育ってしまいます。
いくら子供が怒らせるようなことを繰り返しても、
親は、大人として堂々と落ち着いて、しっかりと接するようにしましょう。
子供を否定するような言葉や態度は逆効果!
また、「◯◯ちゃんはバカなの!?」や、「〇〇ちゃんは本当にダメな子ね!!」といった、
子供を否定するような言葉や態度は絶対にやめましょう。
子供がふざける心理として、「関心」を集めたいからという理由が多いと述べましたが、
子供がふざけるのは、別に周りを怒らせたいわけでも、自分がダメな人間だと思いたいからでもありません。
単純に、もっと構ってほしいからなのです。
もっと関心を注いでほしいだけなのです。
それなのに、そうした心理に気づかず、子供を責めるようなことをしてしまうと、
子供の自尊心を傷つけるだけではなく、愛情の欠乏感を感じさせることにもなります。
そのため、子育ての基本としても、子供を否定するようなことは絶対にやめましょう。
理由を伝えない頭ごなしな叱り方はNG!
また、理由などを伝えないで、頭ごなしに怒ったり、叱ったりするのもあまり効果はありません。
子供に分かりやすく伝えるのって、難しいですよね。
とても分かります。
しかし、適切な方法としては、ちゃんと理由と正しい方法をセットで伝えたほうがいいです。
OKかNGかだけを伝えるのは誰でもできます。
しかし、それだけだと、子供はなぜOKだったのか、なぜNGだったのか分かりません。
そうならないためにも、しっかりと伝えられるようにしましょう。
ふざける子供の心理を探る方法
さて、ここまで習い事でふざけてしまう子供の心理から対処方法までをご紹介してきました。
しかし、大切だけれども、大変なこととして、
「子供の本当の心理を見極める」ということがありました。
そこで、ここでは大変なりに、子供の深層心理を掴むコツをお伝えします。
わざとなのか?それとも不可抗力なのか?
まず一つ目に、子供のその行為が、わざとなのか、それとも致し方ないものなのかを見極めましょう。
たとえば、「おねしょ」です。
もし、1歳2歳の子供がおねしょするのは、それはしょうがないことでしょう。
しかし、もしも9歳、10歳となってもまだおねしょをするようでしたら、
それはもしかしたら何か子供の深いところに不安や心配などの問題が潜んでいる可能性があります。
このように、子供の悪ふざけという行為は、
年齢相応のしょうがないことなのか、
それとも、もう直してもいいはずなのに直っておらず、
なにか他に原因があるのではないか、
というように状況を二分して考えてみると良いでしょう。
いつもなのか?それともたまたまなのか?
また、他には、子供のその行為は、いつものことなのか、それともたま〜に起こることなのか、
という点も大切です。
もしも、たまたま悪ふざけなどをしているようでしたら、
子供はただ親に構って欲しかったり、不適切であることを知らないだけである場合もあるので、
特に心配しないでも大丈夫です。
しかし、もしもいつも、何回注意しても、繰り返し悪ふざけなどをする場合、
なにかしらの理由が隠されています。
子供に、その理由を尋ねても、子供も訳も分からず衝動的に行なっていること場合が多いので、あまり満足できる回答は得られないでしょう。
家族構成や、子供を取り巻く環境、普段の食生活から生活リズムなどなど、
色々な要素を振り返ってみて、なにか手がかりとなるポイントがないかを思い巡らせてみましょう。
他の親に「迷惑」だと注意されてしまった時の対処法について
また、よくある場面として、
習い事に来ている他の子供の親が、迷惑そうな顔で文句を言ってくるという事もあります。
そうした場合、一体どうすればいいのかについても意見をお伝えします。
相手の立場も理解した上で、こちらの理解も求める
どの親も、一番可愛いのは自分の子供です。
そのため、せっかくお金を払って習い事に通わせているのに、
他の子供が悪ふざけばかりをして、自分の子供の時間が失われているのを見るのは、
気分は絶対によくありません。
しかし、子供は十人十色です。
小さい頃から落ち着きのある子もいれば、落ち着きのない子もいます。
それは個性であって、なにも別にダメという訳ではありません。
最初は落ち着きがなくても、ちゃんと適用していくことも十分にできます。
そのため、もし他の親に注意をされたり、肩身の狭い思いをしてしまった場合、
まずは相手の気持ちや立場もわきまえた上で、
「ご迷惑をおかけしており、本当にごめんなさい。
ただ、今うちの子も頑張って適用しようとしている最中なので、
もう少しお待ちいただけませんか。」
というように、理解を求めると良いと思います。
それでも子供が悪ふざけを止めない場合
適切な対処方法をしている、周りの親の理解も得られた、
しかし、それでも子供は相変わらずふざけて、ヘラヘラしてしまっている。
こうした場合一体どうすればいいのでしょうか。
最後に、最終手段についてお伝えします。
マンツーマンなどで他の子供に迷惑をかけていないのなら、もっと長い目でみる。
まず、もしもマンツーマンの習い事などで、他の子供や親に迷惑をかけていないようでしたら、
先生の同意を得た上でもっと長い目でみてあげる事も大切です。
この記事で述べてきたことは、あくまでも一般論にすぎません。
個別具体的な話になると、やはりもっと長い目でじっくり見ていく必要もあります。
親的には大問題でも、子供的には成長する中で自然と改善させることも多々あります。
もしも、周りの人に迷惑や邪魔になっておらず、
子供もその習い事を好きで、続けたいと思っているのでしたら、
いくらふざけてても、続けさせてあげると良いでしょう。
無理せず、習い事を変えるか環境を変える。
また、状況が改善しないようでしたら、思い切って習い事を変えるか、
環境を変える、
さらには、習い事をやめさせてしまうことも手です。
言葉ではやはりなかなか伝わらなくても、
このように実際に習い事を辞めさせられたり、環境を変えさせられたりすると、
子供もハッと気づくことがあると思います。
子供の成長にとっては、こうしたハッとするような経験をして、
自分のことをちょっと振り返ってみるという体験も必要なことです。
これまた長い目で見れば、今している習い事に固執する必要もありませんし、
別の習い事や別の環境で芽が出て集中できる可能性も大いにあります。
ある程度の努力はもちろん必要ですが、
こうしなくてはいけない、ということは何もありませんので、
もっと気楽に考えて、ダメだったら他のことも試してみるくらいのスタンスでいいのではないでしょうか。
まとめ
以上いかがでしたでしょうか。
このページでは、習い事に通うお子さんの、なんど注意してもふざけてしまうという、
親御さんの悩みについて、
理由から対処法まで幅広くご紹介をしてきました。
なにかご参考になる考えやアイデアをお伝えできていましたら幸いです。
また当サイトでは、子供の英語教育を頑張るパパママ応援メディアとして、
英語教育のノウハウ面やおすすめの英語教材の紹介などをメインで行なっております。
そちらもご興味がありましたら、是非色々と見ていってくださいね♪